EPAサプリはいつ飲むと効率がいい?朝と夜ならどっち?

 

魚には血液サラサラ効果、生活習慣病の予防と改善、アルツハイマーの予防、目の健康維持、アレルギー症状の軽減など、様々な効果があることは有名ですよね。これらは魚の脂に多く含まれる、EPAやDHAによるものです。

 

せっかく体に良いものなのだから、どうせなら効率よく体に摂り込みたいものですよね。EPAサプリやEPAを含む食品を食べるなら、一番ベストなタイミングはいつなのでしょうか。

 

中性脂肪を下げるEPA・DHAサプリ

 

EPAを摂るのは朝と夜のどっちが良い?

 

EPAを摂取するなら、活動を始める前の朝が良いという説と、体の活動量の少ない夜間が良いという説がありますよね。EPAは医薬品ではないため、いつ口にしなければいけないというものではありませんが、最も効果が高まるのは朝なんです。

 

産業技術総合研究所とマルハニチロの共同実験では、夜よりも朝に摂取した方が、血液中のDHAやEPAの濃度を高める効果が得られたと報告されています。

 

今回、DHAやEPAなどの機能性成分を含む魚油を、マウスに朝食あるいは夕食とともに摂取させたところ、朝食時の魚油が、果糖の過剰摂取によって引き起こされる脂質代謝異常を、より効率的に改善することが分かった。また、朝食時の魚油の摂取が、夕食時の魚油の摂取よりも、血中のDHAやEPA濃度を高める効果があることも確認できた。この成果は、時間栄養学の成果の積極的な実践による予防医学分野への貢献が期待される。
引用:魚油による脂質代謝改善効果が摂取時刻によって異なることをマウスで発見

 

血液中のEPAが多いと、血管壁の柔軟性が高まる、血小板が団子状にかたまるのを防ぐ、炎症の緩和効果、アレルギーの軽減、がん予防効果が高まるとされています。

 

EPAが吸収されやすいタイミングはいつ?

 

 

EPAは即効性のあるものではありません。毎日継続することで有効性が高まっていくものなので、摂取するタイミングを決めてしまうと良いですね。では、摂取するベストなタイミングとはいつなのでしょうか。

 

EPAは脂質と共に体内に摂り込まれるものなので、朝食後30分以内に摂取するのがベストです。EPAは熱には強いため、朝食に焼き魚を食べるというのも良いのですが、調理をして脂が流れ出てしまうとEPAも減少してしまいますので、サプリで補うというのも検討してみてはいかがでしょうか。

 

⇒ EPAを含むサプリメント

 

EPAを効果的に吸収するためには

 

熱には強いEPAにも弱点はあります。DHAやEPAは多価不飽和脂肪酸に区分される脂で、実は脂のなかでは最も酸化しやすいものなんです。

 

加熱で成分が壊れる事はなくても、ただ酸素に触れているだけで劣化してしまうんですね。酸化を防ぐためには、新鮮なうちに食べてしまうか、抗酸化作用のあるものと同時に摂取するしかありません。

 

でも早食いは体に良くはありませんし、せっかくの食事も味わわなければ勿体ないですよね。そこで役立つのが、抗酸化作用のある成分です。

 

抗酸化作用の高いものって?

 

抗酸化作用というと特別なものという印象もありますが、実は結構身近なものだったりするんですよ。ビタミンA・C・E、カロテノイド、コエンザイムQ10、ポリフェノール、フィトケミカル、アスタキサンチン、ピクノジェノールなどには、高い抗酸化作用があるんです。

 

ビタミンAは動物の肉やレバー、ビタミンCは野菜や果物、ビタミンEはナッツ類に多く含まれています。コエンザイムQ10はサバ、豚肉、牛肉、イカに多く含まれています。

 

ポリフェノールはベリー類、ぶどう、コーヒーなど、さまざまな食品に含まれています。フィトケミカルは植物性の化学物質で、色、香り、アクの強い野菜や果物に多く含まれています。

 

アスタキサンチンは桜えび、紅鮭、カニなど、赤い色素をもつ食品に多く含まれています。ピクノジェノールはフランス海岸松の樹皮から抽出される物質なので、食材ではなくサプリでの摂取が一般的です。

 

EPAを効率よく摂るためのポイント

 

せっかく摂取するからには、できるだけ効果は高めたいものですよね。EPAを効率よく働かせるには以下のポイントを覚えておくといいでしょう。

 

  • 毎日の摂取を心掛ける
  • 摂るのは朝食後30分以内
  • 抗酸化物質と同時に摂取する

 

EPAの1日の摂取目標量は毎日1g以上で、3g以上を継続し続けると過剰摂取となります。ちなみに1gのEPAを魚で摂取するとすると、まいわしで73g、トロで78g、サバで83g、サンマで120g目安となります。

 

いくら体に良いものでも、摂り過ぎると吐き気や下痢などを起こす可能性があります。一度にまとめて摂取するのではなく、毎日少量ずつ継続するようにしましょう。