うつ病の予防、改善にEPAが役立つ理由とは

うつ病の予防、改善にEPAが役立つ理由とは

 

中性脂肪を減らす効果の実証されているEPAは、DHAと共に主に青魚に含まれる成分です。魚だけでは十分な量を摂取できないことからEPA、DHAサプリメントも多く販売されています。青魚の油に含まれる不飽和脂肪酸EPAには、中性脂肪の低下の他にも、様々な効果が謳われています。

 

しかし、その効果の中には、まだ有効性の高いデータが揃っていないため、効果が実証されていないものもあります。EPAとうつ病の改善に関しても、多くのデータで関係性が取り上げられていますが、未だに有効なデータとは言い切れない状況です。

 

とは言え、EPAとうつ病に関しては何らかの関わりがあるのは事実で、予防効果が期待されています。EPAはうつ病の改善にどのような効果をもたらすのでしょうか?

 

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うつ病とはどんな病気?

 

 

うつ病は、遺伝的な要因、環境要因、身体的要因などが絡み合って発症すると考えられています。その中でも大きな要因となるのはストレスで、仕事などの人間関係のストレス、身近に起こった大きな出来事などの環境の変化によるストレスなどがきっかけで発症することが多いものです。

 

うつ病の主な症状としては、だるくて何もやる気が起きない、憂鬱な気分になる、不安や焦り、興味のあったことにも無関心になる、集中力の低下などの精神的な症状が挙げられます。

 

また、体に現れる症状は、疲労感、倦怠感、睡眠障害、食欲の低下、頭痛など、そのまま気づかずにやり過ごしてしまいかねない症状が多く、うつ病となかなか気づかない人も多いのです。

 

うつ病は周りの人からの理解も得られないことも多く、真面目で責任感の強い人が発症しやすいこともあり、一人でためこんで自殺に追い込まれてしまうケースもあります。疑わしい症状があれば、医療機関を受診して適切な治療を受けることが大切です。

 

EPAとうつ病の関係を示す数々のデータ

 

 

うつ病とEPAに関わりがあると考えられるようになったのは、1998年の魚を多く消費する国ではうつ病の発症が少ないというデータからでした。その後、赤血球膜のアラキドン酸とEPAの比率が、うつ病の症状が程度が強い場合はアラキドン酸、程度が軽い場合はEPAの比率が高いことが分かりました。

 

別の調査でも、EPA、DHAを服用したグループとそうでないグループに分け、EPA、DHAを服用したグループの方がうつ病の重症度が軽くなったという結果が出ています。他にも、魚を良く食べる人ほど、自殺率が少ないというデータもあり、うつ病との関係も研究されています。

 

また、近年の研究でも、EPAとDHAを用いた軽度から中等度のうつ病患者さんに対する補助薬物療法の比較が行われ、DHAよりもEPAの方がより有意な結果が出ています。EPAとうつ病の治療に関しては、はっきりとした効果は認められていませんが、相関関係があることは分かってきています。

 

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EPAがDHAよりもうつ病との関わりが深い

 

うつ病の発症に関しては、脳内のセロトニンの減少が関係があると考えられています。このため、セロトニンの働きをよくするDHAの摂取がうつ病に関わりがある可能性が指摘されてきました。

 

しかし、近年の研究でむしろEPAの方がうつ病と関わりがあるというデータが発表されてきています。これは、EPAを摂取することにより、血流が良くなって赤血球膜が柔らかくなることが原因ではないかと言われています。

 

サプリメントで摂取する場合には、EPA、DHAどちらも含まれていることがほとんどなので食事からとるよりも摂取量がわかるサプリをおすすめします。うつ病の直接的な治療としてはまだ有効ではありませんが、EPAを摂取することでうつ病の予防も期待したいですね。

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