中性脂肪が高くてもノンアルコールビールなら飲み放題!?の嘘

ノンアルコールビール

 

アルコールは肝臓に負担を掛け、脂肪肝やメタボなど、中性脂肪過多を招きやすいという事は有名ですよね。お腹の突き出た体型はビール腹と呼ばれている通り、お酒の中でもビールは中性脂肪を増やしやすいものなんです。

 

しかし、お酒を飲むのが好きな方や、お付き合いで酒席を避けられない場合もありますから、スッパリと飲まない!という禁酒や断酒をするのは難しいものですよね。

 

アルコールの摂取で中性脂肪が増えるなら、アルコールを含まないノンアルコールビールなら、中性脂肪を減らす、増やさない事ができるのでしょうか。

 

中性脂肪を下げるEPA・DHAサプリ

 

ビールと中性脂肪の関係は?

 

そもそも中性脂肪とは、体内で消費しきれずに、余ってしまったエネルギーの塊です。ビールのカロリーは、350mlあたりで140〜170kcal程度で、ご飯1膳(140g)あたり235kcal、丼(240g)では403kcalなので、大したエネルギー量では無いように思えますよね。

 

確かにカロリーだけを見てしまうと、気にする程のものでもなさそうに見えるのですが、ビールが中性脂肪を増やすのは、何もカロリーだけの問題ではありません。

 

ビール、日本酒、ワインには、糖質が含まれています。解毒作用を行う肝臓は、アルコールの分解作業に忙しく、脂肪の分解作業は後回しにされてしまいます。

 

糖質の過剰摂取は中性脂肪の増加を招きますよね。脂肪の分解が遅れれば、体内でのエネルギー消費の機会を失い、脂肪の蓄積を増やしてしまいます。

 

 

糖質オフ、ノンアルコールビールなら?

 

ノンアルコールビールの泡

 

ノンアルコールビールなら、肝臓のアルコール分解作業が無くなるので、オーバーワークによる肝機能の低下を防げ、脂肪の分解もスムーズに行われるようになります。

 

しかし、ノンアルコールだからいくら飲んでも大丈夫だという訳ではありません。一口にノンアルコールビールと言っても、種類によって製造過程には違いがあります。

 

通常のビールと同じように作り進め、途中でアルコール分を取り除いてしまうものと、炭酸水にビール風味の添加物を加えて作られたものがあるんです。途中でアルコールを取り除いたものには、当然原材料の麦から出た糖質が含まれています。

 

また、アルコール分が0.1%以下の場合には、ノンアルコールと表記する事ができるので、実際には微量にアルコールを摂取していることになります。

 

カロリー摂取には直接ならない添加物も問題です。ノンアルコールビールに添加物として使われる甘味料には、インスリンの大量分泌を招き、太りやすい体質になる性質を持つものも存在しますから注意が必要です。

 

ビールに付きもの、つまみに注意

 

体の事を考え、せっかくノンアルコールビールを選んで飲んでも、つまみ選びに失敗していたのでは勿体ないですよ。居酒屋の定番おつまみ、から揚げ、ポテトフライ、串カツ、ピザ、ついつい手が伸びてしまいがちですよね。

 

でも、どれも糖質、脂質の高い、中性脂肪を増やしやすいアイテムなんです。焼き鳥も選ばれやすいおつまみですが、鶏皮は脂質が非常に高いため、出来れば控えた方が良いですね。

 

どうせなら、中性脂肪の軽減に役立つつまみを選びましょう。中性脂肪の軽減効果のあるものでは、枝豆や豆腐などの大豆製品、食物繊維の豊富な海藻や葉物野菜、DHA/EPAを含む刺身や焼き魚あたりがお勧めです。

 

ノンアルコールビールは、一般的なビールよりは中性脂肪を増やしにくいものですが、飲み方次第では中性脂肪を増やす原因ともなるものですので、飲む量やつまみを考え、飲み過ぎ・食べ過ぎには注意しましょう。