中性脂肪は酸化ストレスで過酸化脂質へ動脈硬化も加速してしまう

中性脂肪は酸化ストレスで過酸化脂質へ動脈硬化も加速してしまう

 

人は血管から老いるとも言われますが、血管が老いる原因は活性酸素による酸化も大きな要因となっています。酸化とは、酸素が物と結びつく働きのことを言います。

 

切ったりんごを置いておくと、茶色く変質したり、釘が茶色く錆びるのは、空気中の酸素に触れて酸化したためです。これと同じことが体の中でも起こり、呼吸によって取り入れた酸素によって、血管や体中の老化へと繋がっていきます。

 

酸化は中性脂肪にも関わりのあることですが、中性脂肪が酸化すると、体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

 

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中性脂肪は酸化すると、過酸化脂質へ変化

 

食事で使われる油は、長期間置いておくと酸化して劣化していきます。特に不飽和脂肪酸がよく含まれる植物油は酸化しやすく、酸化すると過酸化脂質に変わります。

 

体内でも活性酸素によって生体の酸化反応のバランスが崩れ、酸化ストレスが増えることで脂肪分は酸化し、中性脂肪やコレステロールが酸化すると、過酸化脂質に変化するのです。

 

中性脂肪やコレステロールは過酸化脂質に変わることにより、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす大きな要因となるのです。関連記事:中性脂肪が高いと動脈硬化の原因に!効果的な予防対策とは?

 

中性脂肪が酸化して動脈硬化が加速

 

 

悪玉コレステロールと呼ばれるLDLは酸化すると、酸化LDLとなり、血管壁にもぐりこんで付着し、動脈硬化の原因となってしまいます。

 

そして、中性脂肪が酸化した過酸化脂質は、細胞内で活性酸素を作り出し、さらに過酸化脂質を発生させるという悪循環に陥ってしまうのです。

 

中性脂肪由来の過酸化脂質は、動脈硬化の原因となるだけでなく、がんの原因ともなってしまいます。中性脂肪が酸化して過酸化脂質になると、スーパーオキドアニオンという物質が細胞内に発生します。この物質には核内のDNAを損傷させる働きがあり、がんの発生原因となってしまうのです。

 

中性脂肪やコレステロールを酸化させる活性酸素とは

 

中性脂肪やコレステロール、そして体の様々な細胞を酸化させて錆びつかせる活性酸素とは、どのようなものなのでしょうか?人間は酸素を取り入れ、細胞内のミトコンドリアによって、酸素を使って食物を体内で代謝します。

 

その酸素を使った代謝の過程で余ったものが活性酸素となり、酸素の約1〜5%が活性酸素になると言われています。活性酸素は人間が生活する上で逃れることはできないものですが、この活性酸素が何らかの原因で過剰発生してしまうと、酸化ストレス(酸化的ストレス)が増えて体に害を与えてしまいます。

 

活性酸素を過剰発生させる原因としては、激しい運動やストレス、紫外線、食品添加物、喫煙、肥満などが挙げられます。活性酸素を過剰に発生させないようにするために、原因を取り除いていきたいですね。

 

中性脂肪の酸化させる活性酸素から体を守る

 

活性酸素から身を守るため、人間の体には有害な活性酸素を除去するという機能が備わっています。しかし、この機能は老化などの理由で衰えていってしまいます。

 

そこで体の酸化を抑えるためには、抗酸化作用のある成分を食品などから取り入れていくのが有効な手段と言えるでしょう。抗酸化作用のある成分で代表的な物と言えば、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類、アントシアニン、イソフラボンなどのポリフェノールなどがあります。

 

サプリメントなどで取り入れる方法もあるので、自分に合った方法で酸化から体を守っていきたいですね。そして、動脈硬化などの生活習慣病、がんなどを予防するためには中性脂肪を減らすことももちろん大切ですので、生活習慣を見直していきましょう。

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