中性脂肪が高いと就寝中、無呼吸に?睡眠時無呼吸症候群に注意

中性脂肪が高いと就寝中、無呼吸に?睡眠時無呼吸症候群に注意

就寝中の男性

 

中性脂肪値が高いこととで起こる病気として、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、脂肪肝などが知られていますね。中性脂肪値が上がることにより、動脈硬化が進行して心筋梗塞、脳梗塞といった命に直結する病気にも繋がってしまいます。

 

中性脂肪に関わる病気の中には、睡眠時無呼吸症候群という病気もあります。グーグー寝ていても急に息をしなくなってしまうという症状で健康情報のテレビなどではよく紹介されていますから認知も広くされるようになりましたね。

 

睡眠時に何らかの原因により呼吸が止まる病気で、10秒以上気道の空気の流れが止まることを無呼吸とし、一晩に何度もその状態を繰り返します。この睡眠時無呼吸症候群は、中性脂肪に一体どのように関わりがあるのか、見ていきたいと思います。

 

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中性脂肪が増えると発症確率が高くなる

 

睡眠時無呼吸症候群を発症する原因は、大きく分けると2つあり、喉や気道が塞がる閉塞性睡眠時無呼吸タイプと、脳からの呼吸指令がストップする中枢性睡眠時無呼吸タイプがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群の患者さんの9割が閉塞性睡眠時無呼吸タイプで、中性脂肪値に関わりのあるのもこちらのタイプです。

 

喉や気道が塞がる原因としては、首が短い、太いなどのもともとの身体的特徴にもよりますが、体重の増加によって首まわりに脂肪がつくとリスクが高くなってしまいます。

 

そのため、中性脂肪値が高いなど生活習慣病の症状があり、肥満が進行してしまった方に起こりやすい病気なのです。

 

こんな症状があったら注意!

 

眠すぎる男性

 

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に起こるものなので、自分ではなかなか気づきにくいものです。寝ている時に息苦しさを感じてしまうような方は、一度睡眠中の様子を見てもらうと良いでしょう。

 

他にもよく目が覚める、寝汗をかくなどの自覚症状があります。見てもらうポイントとしては、大きないびきをかく、数秒ほど呼吸が止まる状態が続くなどです。

 

また、起きた時に口が渇く、寝たはずなのに熟睡感が得られない、朝の目覚めがすっきりとしない、すぐに起きられない、頭痛がするなどの症状も注意が必要です。

 

そして、日中には強い眠気やだるさ、倦怠感を感じ、常に疲れた状態になるのも睡眠時無呼吸症候群の特徴です。

 

メタボ、生活習慣病との関わりが深い

 

睡眠時無呼吸症候群は、生活習慣病の方がかかりやすい病気ですが、それだけではなく、睡眠時無呼吸症候群と生活習慣病は相関関係にあると考えられています。

 

つまり、睡眠時無呼吸症候群になると、同時に生活習慣病を発症する確率も上がってしまうのです。高血圧や糖尿病、高脂血症、さらに脳出血や脳梗塞などを引き起こしてしまいます。

 

この病気の問題点は他にもあって、生活習慣病だけでなく、自動車の運転中に交通事故を起こすなどの事故確率も高めてしまうので、早く適切な治療を受ける必要があります。

 

専門治療と同時に中性脂肪値の改善を

 

診察

 

睡眠時無呼吸症候群を治療すれば、コレステロール値の低下が認められたという報告もあります。中性脂肪に関しては有意な結果は得られていません。

 

しかし、睡眠時には脂質代謝に関わる成長ホルモンなどの分泌もあり、睡眠時無呼吸症候群を治療することで中性脂肪値の低下にも繋がると考えられているのです。

 

そして、睡眠不足の状態が続くと、食欲刺激ホルモンのグレシンが大量に分泌され、食欲抑制ホルモンのレプチンがあまり分泌されないことも分かっています。

 

血管などの修復も睡眠中のため、適切に行われず、動脈硬化も早めてしまいます。睡眠時無呼吸症候群の疑いがある場合は、病院で検査をして中性脂肪値などの改善に繋げていきましょう。

 

中性脂肪を下げて体重も減らしましょう

 

中性脂肪やコレステロールが高いということが必ずしも太っているとは言い切れませんが、睡眠時に無呼吸になる場合、肥満体形のことが比較的多いという事実があります。

 

中性脂肪を下げるために行う食事改善運動療法などをしっかり行っていくと体重がオーバーしていても標準に近くなってくるものです。中性脂肪値だけでなく体重にも気を配って症状の改善に努めていきましょう。

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