バターは中性脂肪やコレステロールを増やしてしまうNG食品?

バターは中性脂肪やコレステロールを増やしてしまうNG食品?

 

パンにつけたり、料理の風味づけに使ったり、バターはあまり体に良くないんじゃないかと漠然と分かってはいても、やめられないものです。しかし、バターは中性脂肪を上げてしまう食品としても代表的な物となっています。

 

バターはなぜ中性脂肪にとって、好ましくない食品なのでしょうか?今回はバターと中性脂肪について考えていきましょう。また、アメリカで人気のバターコーヒーダイエットという個性的なダイエット方法があるので、そちらもご紹介していきたいと思います。

 

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バターが中性脂肪に良くない理由は飽和脂肪酸の摂りすぎ

 

中性脂肪を減らすには、脂質や糖質を摂りすぎないように注意しなければなりません。脂質や糖質を摂りすぎると、体内に余分な脂肪が蓄積されてしまいます。

 

脂質の中でも、植物性の脂肪よりも動物性の脂肪がより中性脂肪を溜めこみやすくなっています。肉類や乳製品のような食品には、飽和脂肪酸が多く含まれています。

 

飽和脂肪酸とは、人間が生活する上でエネルギー源となる大切な脂肪酸です。しかし、加熱すると溶けて常温では固体となり、体内で固まりやすい性質のため、血液の流れを悪くしてしまいます。

 

さらに、中性脂肪や悪玉コレステロールを増やす働きがあり、動脈硬化などの重大な生活習慣病を引き起こしてしまう原因となるのです。飽和脂肪酸は摂らなければいいものではありません。しかし、摂りすぎには十分に注意しましょう。

 

バターは乳製品の中でも飽和脂肪酸が多く含まれる食品

 

乳製品の100g当たりの飽和脂肪酸の含有量を見てみると、ヨーグルトが1.8g、牛乳が2.7g、チーズが16gといった量に比べ、バターは52.4gと格段に多くなっています。しかし、バターは他の乳製品とは違い、あまり一度にたくさんの量を食べることはないでしょう。

 

バターの摂りすぎに気を付けるためには、例えば、パウンドケーキなどの焼き菓子を作る時にはバターの量を減らしていきたいですね。すでに中性脂肪値が高い方は、バターはなるべく避けるようにしたいところです。

 

脂質を摂る時は、動物性脂肪とサラダ油やごま油などの植物性脂肪を1対2くらいの割合でバランス良く摂るのがいいようです。植物性脂肪に含まれる不飽和脂肪酸は、動脈硬化を防止する効果があります。

 

アメリカで人気のバターコーヒーダイエットとは?

 

バターに関わる注目のダイエット、バターコーヒーダイエットとは、コーヒーにバターを入れて毎朝飲むという不思議なダイエットです。朝から活動的に動くことができて、腹持ちのいいのがメリットだそうです。

 

しかし、注意しなければならないのはこのダイエットに使われるバターは普通のバターではないこと。無塩のグラスフェッドバターという牧草で育った牛から取れた入手困難なバターが必要です。

 

このバターは飽和脂肪酸が含まれる通常のバターとは異なり、中性脂肪にもいい不飽和脂肪酸が含まれているそうです。

 

ただ、中性脂肪値を下げるにはバランスの取れた食生活が基本ですので、バター選びの参考までにとどめておいた方がいいかもしれません。飽和脂肪酸の摂りすぎに注意しながら、バランスよく脂質を摂っていきたいですね。