パイナップルが中性脂肪を悪化させるのは本当?

パイナップルが中性脂肪を悪化させるのは本当?

 

なにかの食べ物がダイエットにいいとテレビなどで紹介されてスーパーなどからその商品がなくなったりと特定の食材がダイエットのブームになることがあります。過去にはパイナップルを積極的に食べるというダイエットもとても流行ったことがあります。

 

パイナップルはフルーツの中でも、低カロリー(50kcal/100g)であることや、ビタミンや食物繊維が豊富で美容にも便秘解消にもいい、また、消化酵素が多分に含まれているため、特に肉類なのどの消化をサポートしてくれるなどの理由により、多くの人がチャレンジしたのです。

 

いつのものを食べるダイエットは飽きてしまいますからすぐにこのダイエット方法をしているいう人はほぼ聞かなくなりました。実はパイナップルは、中性脂肪値にも関わるため、健康という観点から見るとそんなにモリモリと毎日食べるようなものではないのです。

 

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パイナップルは中性脂肪を上げる

 

 

パイナップルはカロリーが少なく、美容にいいという点は間違いではありません。ただし、ひと口食べたら直ぐ解るように、とても甘味の強いフルーツなのです。この甘味が中性脂肪を増やす要因と考えられています。

 

この甘味は果糖と呼ばれ、ブドウ糖よりも中性脂肪のリスクを高め、動脈硬化などに繋がる恐れがとても高いのです。残念ながら、長持ちが利点のドライフルーツに加工しても結果は同じです。

 

反対にフレッシュな状態よりも水分が抜けてしまい、同じ分量だとより糖質を多く摂取してしまう計算になるので注意が必要です。

 

健康な人には優れた果物

 

勘違いをされやすいことなのですが、果糖は血糖値を上昇させないという優れた特長を持ちながらも、中性脂肪の合成を促してしまうという欠点をも持ち合わせているのです。

 

このことから、パイナップルはヘルシーな食べ物であるということは確かであるにも関わらず、健康状態によっては思わしくない食材になってしまうことが間々あるということが言えます。

 

その為、誰もが飛びつきたくなるダイエットネタとしては非常にユニークだと知れ渡りました。でも一部の人には避けるべき食べ物であったという事実が徐々に浸透したことにより、パイナップルダイエットは自然消滅してしまったのです。

 

パイナップルに限らず、極端な摂取はある程度の危険をもたらすということを覚えておくとよさそうです。

 

中性脂肪対策には、パイナップルは食べない?

 

中性脂肪値が高めだとパイナップルを食べることに躊躇してしまうかもしれませんが、健康のためには適量なら食べても大丈夫です。パイナップルのみならず、フルーツを食べることで得られる栄養素、効能はたくさんあるからです。

 

精製した砂糖のようには血糖値も急上昇しませんし、何よりも美味しいという点も魅力ですよね。あくまでも避けるべきは、極端な摂取と考えましょう。また、医師からの指導で「果物を食べないように」といわれているならばそれに従ってください。

 

朝食の代わりにたくさんのパイナップルを食べる等を継続したことにより生じるリスクですから、一般的な食べ方である限り、何ら心配はありません。これはパイナップルに限ったことではなく、他の食材にも共通する考え方です。

 

飲み物、食べるもの全てにおいてバランスを取ることが、中性脂肪対策だけでなく健康の秘訣なのではないでしょうか。

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